安全への取り組み

  • 厳正な点呼・アルコールチェック

    運行前・運行後は必ず運行管理担当者立会いのもと、対面にてアルコールチェッカーの使用と健康確認などを行っております。また、アルコールチェッカーは東海電子様の業務用アルコール測定器ALC-PROⅡを導入。業界最高水準の測定精度の保持のために、センサーユニットの校正を定期的に行っています。

    感染症対策の取り組み

    当社は感染症対策のため、社員・お客様への体温計測やマスク着用の徹底、こまめな消毒を行っています。

    健康診断

    ドライバーの健康管理の為に、毎年9月と3月の年2回の健康診断を実施しています。平成30年度は全ドライバーに9月に法定検診、3月に日帰り人間ドックと心臓ドックを実施し、令和元年度は、全ドライバーに9月に法定検診、3月に日帰り人間ドックと心臓ドック・脳ドック・腹部CTの検査を実施しました。今後も、ドライバーの健康管理又健康に対する意識向上の為に法定検診だけではなく、人間ドック等の受診を定期的に実施していきます。

    車両整備

    安全運行の為に、乗車前には必ず運行前点検を実施し車両に問題が無いか確認しています。また、当社では車両を担当制にしているので車両の少しの異変にも気付きやすく、故障してからではなく故障前に修理をするようにしております。また、3ヶ月点検・12ヶ月点検を正規バスディラーである三菱ふそうトラック・バス様へ依頼し、確実な点検を実施しています。

    デジタルタコグラフ内蔵型ドライブレコーダー(全22両導入)

    運行に関する速度・距離・時間・エンジン回転をデジタルデータとして記録し、運行管理や運転技術向上につなげ、また無駄なアイドリングを無くすことで省燃費を実現しています。

    出庫から入庫までカメラ3カ所で常時記録しているので、ヒヤリハット箇所の確認や運転の振り返りを行うことができ、安全運転意識の向上を図っています。

    冬期の安全運行

    当社では、12月~3月末までの期間は全車両スタッドレスタイヤを装着しています。またタイヤチェーンも2種類全車両に携行し、突発的な大雪にも対応できるようにしています。

    バス車両保険

    万が一の事故に備えて、全車両で対人・対物無制限・人身傷害1名2億円の車両保険に加入しております。

  • 最先端の安全性を備えた新型車両導入

    車両の安全を高める取り組みとして「衝突被害軽減ブレーキ」「運転注意力モニター」
    「車間距離警報装置」が装着されている新型車両を積極的に導入しています。

    2021年12月時点
    大型バス6台、中型バス3台導入

    AMB(衝突被害軽減ブレーキ)

    走行中に高精度ミリ波レーダーで前車との車間距離を監視。車間距離が近づき、衝突の恐れがある場合に警報音で注意を促すとともに、衝突の可能性が高いと判断した場合にはブレーキ制御で速度を低減。万一の衝突事故の被害を最小限に抑えます。

    AMBの作動イメージ

    MDAS-Ⅲ(運転注意力モニター)

    高速走行時、ドライバーの運転状態を常にモニターし、注意力低下を警報するシステム。
    走行状況や運転特性を学習するとともに、白線認識カメラや各種センサーの情報から運転注意力を推定。
    高精度なマルチ表示システム「Ivis(アイヴィス)」の注意力レベル表示に加え、さらに必要に応じた警報を発生します。また、注意力が低下した状態で車線を逸脱した時は、逸脱側のスピーカーから警報を発するなど、運転を積極的にバックアップ。予防安全性を高めます。

    MDAS-Ⅲの作動イメージ

    MDAS-Ⅲシステム

    車間距離警報装置

    走行中、高精度ミリ波レーダーが前車との車間距離を測定。
    あらかじめセットした距離より近づいた場合は、Ivis(アイヴィス)画面に警報が表示されるとともに、緊急性に応じ2段階で警報音を鳴らし、適切な車間距離の保持を促します。

    ①前走車検出
    ②警報タイミングレベル
    ③前走車距離

    夜間走行時の視認性を高める為に
    全22両にディスチャージヘッドランプを装備

    従来のハロゲンバルブに対して照度2倍、消費電力1/2を実現。加えて、太陽光に近い発色により抜群の夜間視認性を発揮。対象物の確認がいっそう容易となり、夜間走行の安全性を高めるとともに、ドライバーの安心感も広げます。

  • 輸送の安全に関する報告

    輸送の安全に関する基本方針、安全目標及び達成状況と事故に関する報告はこちらからご覧いただけます。